2024年は非常に力強い1年に
- 売上高:8億4,110万ユーロ、CERベースで対前年比9.0%増
- 米州(CERベースで対前年比20.5%増)、アジア(同10.1%増)
フランスを除くEMEA(同8.8%増)で成長加速
収益性の確かな向上
- 修正再表示後のEBITDAマージンは14.9%(前年:13.1%)
- 営業利益は28.2%増の4,960万ユーロ
2025年度の目標
- 収益性のさらなる向上:CERベースで対前年比3~5%の増収を視野に
EBITDAマージン15%超 - フリーキャッシュフローをプラスに
2025年3月26日 ヴィルパント: 造影剤および医用画像領域の世界的スペシャリストであるゲルべ社(FR0000032526 GBT)が、2024年度の連結決算を発表しました。
通期売上高は前年比7.1% 増の8億4,110万ユーロ、主にブラジルレアルと日本円による為替影響(1,230万ユーロのマイナス)を除くと、グループの売上高は恒常為替レート(CER)で8.6%増、為替影響を除く2024年通期の成長率は9.0%で、前年の5.9%を上回る結果となりました。
欧州・中東・アフリカ(EMEA)の売上高はCERベースで対前年比1.1%増となりました。
造影剤のサプライチェーン改革による影響を受け11.8%減で推移したフランスを除く、同エリアの成長率は8.8%でした。
米州では、CERベースで対前年比売上高が20.5%増となりました。2023年のX線関連製品の減収を取り戻す形で大きな追い上げを見せた上半期の業績(CERベースで29.1%増)、加えて特に中南米で下半期も好調を維持できたこと(13.3%増)が影響しています。
アジアでは成長率が10.1%に達し、韓国で大規模な医師ストライキによる影響があったにもかかわらず、非常にダイナミックな1年となりました。
セグメント別でみると、画像診断領域の売上高はCERベースで対前年比9.0%増となりました:
- X線部門(6%増)ではXenetix®、Optiray®が販売数量、価格共に好調を維持した
- MRI部門(3.0%増)ではDotarem®/EluciremTMフランチャイズの勢いが鈍化:フランスの影響を除いた同部門の成長率は9.4%
2024年度に初めて1億ユーロに達したインターベンショナル・イメージング部門の売上高は、特に血管塞栓術におけるLipiodol®の伸びに牽引される形で、CERベースで対前年比8.8%増となりました。
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百万ユーロ単位 連結財務諸表 (IFRS) |
2023年度 |
2024年度 |
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売上高 |
785.7 |
841.1 |
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EBITDA* |
98.8 |
119.4 |
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売上高に占める割合 |
12.6% |
14.2% |
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営業利益/(expense) |
38.7 |
49.6 |
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売上高に占める割合 |
4.9% |
5.9% |
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純利益/(loss) |
22.2 |
13.5 |
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売上高に占める割合 |
2.8% |
1.6% |
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純負債 |
335.8 |
344.9 |
* EBITDA = Operating income net depreciation, amortization and provisions.
営業利益率の着実な改善
2024年度のEBITDAマージンは売上高の14.2%に達しました。オペレーション体制の最適化と販売モデルの見直しに関連する経常外費用の修正再表示後利益率は14.9%となり、前年の13.1%と比較しても完全に当初目標(14.4%超)に合致します。1.8ポイントの改善につながった要因としては、財務規律の徹底、販売価格の上昇傾向、および特にフランスでのマルチユースボトル包装への段階的移行によってプロダクトミックスを改善できたことが挙げられます。
グループの営業利益は対前年比28.2%増の4,960万ユーロとなりました。
純利益は前年の2,220万ユーロから1,350万ユーロへ減じました。予測された金利の引き上げに伴う支払利息の急上昇を受け、財務費は前年の860万ユーロに対し、2,230万ユーロとなりました。さらに、570万ユーロの為替差損を計上したことも影響しています。
フリー・キャッシュフローが前年から大幅に改善
貸借対照表上、株主資本は2024年12月31日時点で3億9,400万ユーロ(前年同期は3億7,800万ユーロ)に増加しました。純負債は3億4,500万ユーロとなり、財務レバレッジ(純負債/EBITDA)は2.9、比率としては前年の3.4から大きく改善しました。
フリーキャッシュフロー(FCF)は-910万ユーロと若干マイナスで推移したものの、これは主に新たな流通経路(公共部門の比重増)に関連してフランスで支払遅延が生じたことが要因です。2024年のFCFは前年の水準(-6,540万ユーロ)に比べ大幅に改善しました。
企業としての長期的な発展を支えるために、取締役会は2025年5月23日の年次株主総会で2024年度に関する株主への配当金は支払わない旨を提案する予定です。
2025年の展望:3つの戦略的柱を強化
2025年も、強みである造影剤ポートフォリオを最大限に活かし、意欲的な販売戦略を展開します。特に3つの戦略的柱について、優先事項を定めました:
- 画像診断
1) 複数戦略(マルチユースの推進、販売プロセスの自動化)により、X線部門の収益性を強化する。
2) Dotarem® / EluciremTMの両製品でMRIの市場シェア拡大を推進する。EluciremTMは米国で販売を拡大、さらにドイツ、イギリス、フランスで通年販売に着手し、スイスでも3月1日から販売を開始。 - インターベンショナルイメージング
血管塞栓術におけるLipiodol®の売上を加速させるとともに、米国食品医薬品局(FDA)から変形性膝関節症の治療薬として「ブレイクスルーデバイス」に指定されたLipiojointを含む新規用途の研究開発を強化する。 - AI(人工知能)
DUOncoTM Liver(肝臓病変)、DUOncoTM Bone(骨病変)に関連する前立腺癌アルゴリズムの新バージョンについて2024年後半~2025年初旬にCEマークを取得。今後Guerbetソリューションとして販売を展開する。
膵臓用ソリューションは米国食品医薬品局(FDA)によって膵臓病変の早期検出のための「ブレイクスルーデバイス」に認定された。
財務目標:2025年にCERベースで3~5%の売上成長、修正再表示後のEBITDAマージン15%以上
フランスではサプライチェーンと払い戻しシステムの刷新による影響を受けており、2026年に完全に安定するまでは混乱も予測されますが、長期的な視点で同改革はグループ全体のプロダクトミックスおよび利益率にポジティブな影響を与えると期待されます。
営業利益率に関しては、コスト管理とプロダクトミックスの再構築により2025年はさらなる成長が見込まれる一方、価格上昇の傾向は鈍化すると予想されます(ヨード価格のパススルー効果の終了)。投資は安定的に推移し、WCRが改善することで、キャッシュ創出につながると期待されます。
2025年の売上高はCERベースで対前年比3~5%の成長が期待されます。
これは第1四半期の約10%の減収、それを巻き返すための下半期の売上加速、さらにフランスの情勢などを考慮した数字です。
通期の修正再表示後EBITDAマージンは15%を超えると予測され、フリー・キャッシュフローはプラスとなる見込みです。
About Guerbet
ゲルべグループは、人々がよりよく生きるための橋渡しとなるよう、持続的な関係性を重視します。それが私たちのPurpose(理念)です。
医用画像領域の世界的リーダーとして、また98年の歴史を誇る造影剤のパイオニアとして、現在も2,905名を超える仲間とともに画像診断およびインターベンショナルイメージング領域で幅広く医薬品、医療機器、デジタル&AIソリューションを提供しています。
売上の9%相当を研究開発に投じ、4拠点の研究開発センター(フランス、アメリカ、イスラエル)で日々イノベーションを追求し、業務に取り組んでいます。
ゲルべ(GBT)はユーロネクスト・パリ(セグメントB-mi caps)の上場企業であり、2024年の売上高は8億4,100万ユーロとなりました。
将来予測に関する記述
本プレスリリースの内容は将来予測に関する記述を含みます。
これらの記述は、当グループの現在および今後の戦略・経済状況に関する(ただしこれらに限定されない)予測および仮定に基づくものです。既知または未知のリスク、不確実性、およびその他の要因が含まれることから、実際の業績や結果と、本プレスリリースに示される結果との間に、重大な差異が生じる場合があります。
将来予測に関する記述は本プレスリリースの公表日現在においてのみ有効であり、今後変更が生じた場合においても、当グループは内容の更新または修正をする義務を負わないものとします。本プレスリリースに含まれる将来予測に関する記述は、説明のみを目的としています。従って業績を保証するものではなく、予測困難かつコントロール不可能なリスク、不確実性等の影響を受ける可能性があります。
前述のリスクおよび不確実性には、研究開発に内在するもの、臨床データおよび分析(販売承認取得後を含む)、当該製品候補について申請された医薬品、製法または生物学的製剤の承認可否および承認時期に関する規制当局(米国食品医薬品局または欧州医薬品庁など)の決定、ならびに当該製品候補の供給力または商業的可能性に影響を及ぼす可能性のある表示およびその他の要因に関する規制当局の判断が含まれます(ただしこれらに限定されるものではありません)。
リスクおよび不確実性に関する詳細な説明は、当グループのウェブサイトに掲載されている2024年4月3日にAMF(フランス金融市場当局)に提出されたUniversal Registration Document(Number D.24-0224)の第4章9「リスク要因」からご確認いただけます。(www.guerbet.com).
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Christine Allard, Head of Communications 33 6 30 11 57 82 / [email protected]
Marianne Py, Financial Communications 33 1 80 48 25 31
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Jennifer Jullia, Press 33.1.56.88.11.19
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