• 収益:7億8,570万ユーロ、CERベースで対前年比9%増となり、目標としていた5%超を達成
  • アジア(CERベースで15.9%増)およびEMEA(同6.0%増)で成長を加速、米州(同1.4%減)でも第4四半期の追い上げにより売上は安定
  • 目標を上回る利益率

    • 修正再表示後のEBITDAマージンは目標としていた11%を上回る13.1%

    2024年への展望

    • 売上高:CERベースで対前年比8%超の売上成長が見込まれる
    • 収益性:修正再表示後のEBITDAマージンは2021年(14.4%)を上回る水準まで回復する見通し

     

    2024320 ヴィルパント造影剤および医用画像領域の世界的スペシャリストであるゲルべ社(FR0000032526 GBT)が、2023年度の連結決算を発表しました。
    通期売上高は対前年比4.3%増の7億8,570万ユーロとなりました。主にアジア通貨による為替のマイナス影響1,550万ユーロを除いた恒常為替レート(CER)で6.4%、同じく2023年1月1日付のIntrasense統合を除くと5.9%の増収となり、当初目標(5%超)に完全に合致しています。

    販売数量および価格の上昇、さらに下半期(特に第4四半)の大幅成長(CERベースで17.9%増)が通期売上に大きく貢献しました。


    EMEA(欧州・中東・アフリカ)では年間を通じて販売数量と価格の上昇傾向が続いたことから、CERベースで6.0%増となりました。

    米州では、ノースカロライナ州ローリー工場の生産能力増強(約20%)に伴う第4四半期の巻き返しにより(39%増)、通期売上高は微減で推移しました(CERベースで1.4%減)。

    アジアでは、2022年に直販を開始した中国が特に素晴らしいパフォーマンスを見せ(33.7%増)、全体としても非常に好調に推移しました(CERベースで15.9%増)。

    セグメント別でみると、画像診断領域の売上高はCERベースで対前年比6.3%増となりました:

    • MRI部門では、米国におけるDotarem® の売上回復とEluciremTMの強化に伴い、第4四半期に急成長を遂げ(28.6%増)、通期CERベースで2%増。
    • X線部門では、Xenetix®の売上に牽引されCERベースで0%。
      インターベンショナル・イメージング部門では、Lipiodol®が引き続き好調に推移し成長率はCERベースで6.6%(前年:8.1%増)。

    百万ユーロ単位

    連結財務諸表 (IFRS)

    2022年度

    2023年度

    売上高

    753.3

    785.7

    EBITDA*

    103.1

    98.8

    売上高に占める割合

    13.7%

    12.6%

    営業利益 (expense)

    (18.2)

    38.7

    売上高に占める割合

    NS

    4.9%

    純利益/(loss)

    (41.1)

    22.2

    売上高に占める割合

    NS

    2.8%

    純負債

    270.4

    336

    * EBITDA = Operating income before depreciation, amortisation and provisions

    EBITDAマージンは好調を維持、純利益はプラスに

    2023年度のEBITDAマージンは売上高の12.6%に達しました。
    事業計画の最適化および販売モデルの見直しに関連する経常外費用の修正再表示後EBITDAマージンは前年の13.8%に対して13.1%で推移し、目標とした約11%を上回りました。営業利益率は、主に原材料(特にヨウ素)、部品、包装に加え、人件費のインフレの影響を受け低下したものの、プロダクトミックスの再構築と、特にX線部門における販売価格の上昇、さらに固定費の適切な管理によって一部相殺されています。

    営業利益は3,870万ユーロとなりました(前年は1,820万ユーロ減)。
    なお、2022年度はMerative社(旧IBMワトソン)、Accurate Medical Therapeutics社、Occlugel社と共同開発したソフトウェアに関連する大幅な資産減損(総額5,880万ユーロ)を計上しています。

    2023年12月31日現在、当グループの純利益は2,220万ユーロとなりました(2022年は4,110万ユーロ減)。この数字は財務経費の増加および為替ヘッジによる利益を含みます。

    2023年下半期のフリー・キャッシュフローはプラス
    2023年12月31日現在の自己資本は3億7,800万ユーロとなりました(前年は3億8,000万ユーロ)。純負債が前年の2億7,000万ユーロから3億3,600万ユーロに増加した要因としては、主に在庫増(必須原材料、EluciremTM)に伴う運転資本要件(WCR)の増加が挙げられます。2023年通期のフリーキャッシュフローは-6,540万ユーロとなり、下半期には 660万ユーロとなりました。

    取締役会は、2024年5月24日の株主総会において、2023年度について前年度と同水準の1株当たり0.50ユーロの配当金支払を提案する予定です。

    2024年:戦略路線の維持、成長加速と収益性向上

    2023年度は米国でのEluciremTM販売開始、欧州の主要市場(EU、イギリス、スイスなど)での承認取得、アジア(特に中国)における存在感の強化、さらにIntrasenseへの投資など、いくつかの重要な戦略的を展開しました。部門ごとに設定している戦略的優先事項を達成すべく、2024年も引き続き取り組んでまいります。

    • 画像診断
      包括的かつユニークな製品ポートフォリオ、特にDotarem® / EluciremTMを軸にマーケットシェアを拡大し、MRIにおけるリーダーシップを強化する
    • インターベンショナルイメージング
      Lipiodol®の可能性をさらに広めるため、新規用途開拓へ向けた研究開発および血管塞栓術など最も収益性の高い適応症の販売強化にフォーカス
    • AI(人工知能)
      前立腺がん、膵臓がんおよび肝臓、骨病変の検出に役立つGuerbetソリューションを、まずはイントラセンスのMyrian®プラットフォームを通じて展開する

     

     

    財務面では事業および収益目標を順調に達成し、2024年に向けて自信を深めています。活況を呈する造影剤市場において、当社の事業はMRIフランチャイズの強化、Optiray® の売上成長への回帰、Lipiodol®の継続的な売上増に支えられ、さらなる成長が期待されます。営業利益率は、プロダクトミックスの見直し、販売価格の上昇および健全な財務規律により好調に推移すると見込まれます。
    在庫は徐々に正常化しており、投資水準も安定するため、キャッシュ創出は増加すると期待されます。

    2024年はCERベースで8%以上の増収、さらにEBITDAマージン率の上昇が見込まれ、フリー・キャッシュ・フローは通年でプラスになると予測されます。

About Guerbet

ゲルべグループは、人々がよりよく生きるための橋渡しとなるよう、持続的な関係性を重視します。それが私たちのPurpose(理念)です。
医用画像領域の世界的リーダーとして、また95年以上の歴史を誇る造影剤のパイオニアとして、現在も2,600名を超える仲間とともに画像診断およびインターベンショナルイメージング領域で幅広く医薬品、医療機器、デジタル&AIソリューションを提供しています。
売上の10%相当を研究開発に投じ、4拠点の研究開発センター(フランス、アメリカ、イスラエル)で日々イノベーションを追求し、業務に取り組んでいます。
ゲルべ(GBT)はユーロネクスト・パリ(セグメントB-mi caps)の上場企業であり、2023年の売上高は7億8,600万ユーロとなりました。

 

将来予測に関する記述

本プレスリリースの内容は将来予測に関する記述を含みます。
これらの記述は、当グループの現在および今後の戦略・経済状況に関する(ただしこれらに限定されない)予測および仮定に基づくものです。既知または未知のリスク、不確実性、およびその他の要因が含まれることから、実際の業績や結果と、本プレスリリースに示される結果との間に、重大な差異が生じる場合があります。

将来予測に関する記述は本プレスリリースの公表日現在においてのみ有効であり、今後変更が生じた場合においても、当グループは内容の更新または修正をする義務を負わないものとします。本プレスリリースに含まれる将来予測に関する記述は、説明のみを目的としています。従って業績を保証するものではなく、予測困難かつコントロール不可能なリスク、不確実性等の影響を受ける可能性があります。

前述のリスクおよび不確実性には、研究開発に内在するもの、臨床データおよび分析(販売承認取得後を含む)、当該製品候補について申請された医薬品、製法または生物学的製剤の承認可否および承認時期に関する規制当局(米国食品医薬品局または欧州医薬品庁など)の決定、ならびに当該製品候補の供給力または商業的可能性に影響を及ぼす可能性のある表示およびその他の要因に関する規制当局の判断が含まれます(ただしこれらに限定されるものではありません)。
リスクおよび不確実性に関する詳細な説明は、当グループのウェブサイトに掲載されている2023年3月31日にAMF(フランス金融市場当局)に提出されたUniversal Registration Document(Number D.23-0203)の第4章9「リスク要因」からご確認いただけます。(www.guerbet.com).

Contacts:

Jérôme Estampes, Chief Financial Officer 33 1 45 91 50 00 / [email protected]

Christine Allard, Head of Communications 33 6 30 11 57 82 / [email protected]

Actifin

Marianne Py, Financial Communications 33 1 80 48 25 31 / [email protected]
Jennifer Jullia, Press 33.1.56.88.11.19 / [email protected]